子宮筋腫 原因と治療

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の子宮筋腫についてお話いたします。

長野式治療法

 まだ高麗手指鍼を学ぶ前、故長野潔師の鍼灸を学んでいました。

30万人も治療されたという先生は、九州にお住まいでしたが、デパートの店員さんも知っているという地元では超有名人でした。

先生は治療にも自信を持っていたのか、誰にでも見学を許していたそうです。

先生がご本を出されてから、関東で出版に協力されていた先生がセミナーを開講し、そこでは治療のビデオも見せてくれました。

患者さんの横には一番弟子の方が、子宮を探って痛みしこりを確認しています。

先生は足元のツボを探りながら、手元は見えませんが鍼で刺激をしています。

どうですか?

弟子の方「先生柔らかくなって来ました」

先生「1,2日で小水が濁ることがありますが、これは子宮にたまった血液が排出されたことなので、心配しないように」

先生はツボを使って気を送って治療をされたのだと思います。

でも確実に子宮の現状は改善されたのです。

なかなか子宮筋腫などの改善は文献を見ても、症例を見ても改善は難しいと思っていました。

それがいとも簡単に改善されていたのをみて驚きました。

しかしこのような鍼は基本が気を使って行う治療なので、少々難しいところではあって一般の治療とはいえないかもしれません。

私の行っている治療法ではここで開発した、免疫調整法1,2,3によって血流改善することで、目覚ましいい改善が図れるようになってきました。

従来の高麗手指鍼は他の治療法より効果が高いものですが、それでも筋腫を起こしている血流改善を促すほど力はありませんでした。

その力を出すにはどこのところが問題だったのかを研究した結果、免疫低下が最大の問題だと判明しました。

ただ免疫と言っても簡単ではなく、最終的には新潟大学安保徹教授の最新研究を理解するまで、その突破口は見いだせませんでした。

人間のシステムはそれだけ精密複雑に組み立てられていて、進化の過程とともに免疫システムもまた進化してきたというわけです。

この仕組を読み解き鍼治療に活かしたのが、今治療中の患者さんに処方しているものです。

どれだけ早く効果的に治療できるか、気の治療とは一線を画す治療になればと、自分自身で期待しているところなのです。