子宮筋腫 原因と治療

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の子宮筋腫についてお話いたします。

子宮筋腫の原因を考える 子宮と卵巣の成り立ちをみる

 子宮と卵巣1対で生殖器の働きを持ちます。

発生学を頭に入れて考えをめぐらすと、とっても面白いことに気がつきます。

卵巣で生まれた卵子は管を通って子宮に到達するのではなく、排卵された卵子はゆらゆらと危なかしげに子宮に到達するのです。

子宮には卵管采という丸いイソギンチャクの口みたいな物が、卵子を捕まえるように開いています。

これを見ているとたとえば人間がまだ海にいたころは、卵を外に産んでオスが精子を掛けていたんだと思い描けます。

一つの器官のように見えたものが実は卵巣は卵を産む内分泌器官であり、子宮は卵を育てる器官であることが分かります。

それは組織からも別のものであることが分かります。

テレビで見たのですが、卵子が生まれでて子宮までたどり着くまでは、サーカスのつなわたりの様にも見えました。

よくこれで妊娠出産が完成するのか不思議な感じがしました。

と同時に妊娠までは大変な偶然と、神が創造した人間の体の精密さにも驚くのです。

それゆえ卵巣子宮が健全な状態でないと、不妊が起きる可能性は飛躍的な確率で起きることが理解できます。

たとえば膣がありますが、ここには無数のひだがありまた繊毛があります。

このことによって元気のない不健全な精子は淘汰されていきます。

母体が健全でないと繊毛の動きが失われて、不完全な精子が卵子にたどり着くことにもなります。

また子宮は筋肉で作られているので、かなり活発に動きます。

膣内に射精されると膣口は、運動をはじめ精子を取り込もうとします。

子宮は精子と卵子が出会うように半月ごとに動きの向きを変えています。

これら全体を考えると子宮筋腫などが起きるのは、精密機械がちっとのことで作動しないのと同じように見えます。

食事内容、不規則な食事時間、運動不足、睡眠不足、自然環境の悪化、仕事のしすぎ、様々な過重労働などで身体が傷む要因は存在しています。

しかしすでに発症してしまった筋腫を上記の要因排除で治るかといえば、それは簡単なものではありません。

治療をしないと問題解決は出来ません。

この場合手術というのは最低の解決策と考え、それは最終判断としておいておきましょう。

ではどのように解決していくか、次回に書きましょう。